〜手法ではなく、意味のある開発行為を重視する考え方〜
アジャイル開発は特定の手法を指す言葉ではなく、 開発に対する考え方を整理・明文化したものです。
アジャイルという言葉が生まれる前から、特に新規開発では次のような取り組みが行われていました。
これらは、後から見ればアジャイル的、 あるいはスクラムイベントに近い行為です。
従来の開発でも、途中で問題やズレに気づけば修正は行われていました。
ただしそれは例外として対応され、 変更を前提としてはプロセスは定義されていませんでした。
アジャイル開発は、 変化が起きることを前提とし、 気づき・見直し・修正を意図的に組み込んだ点に特徴があります。
スクラムやカンバンは、 アジャイルという考え方を実際の開発で回すための 代表的なフレームワークです。
これらは目的ではなく、 意味のある開発行為を継続するための手段にすぎません。
アジャイル開発とは、 新しい手法を導入することではなく、 意味のある開発行為を続けた結果として現れる姿です。
2026/1/24 iehjp